妊娠の仕方
まずは女性が排卵日を知ることから始まります。
排卵日を知る方法はいくつかあるのですが基礎体温を測って排卵日を割り出す方法はよく知られていますね。
急激に体温が下がっている日の前日から４日間くらいの間が排卵日とされています。
この他には排卵日検査薬を使用する方法やおりものの状態からも排卵日を予測することができます。
排卵前になるとおりものはだんだん透明になり７、８pくらい伸びるようになります。これは精子を受け入れやすくする為でこの期間が最も妊娠しやすい時期となります。
妊娠するにはこの排卵日に性交をし精子と卵子が受精しなければなりません。
女性の卵管で精子と卵子が受精し、順調に細胞分裂を繰り返し、子宮内膜に着床してやっと｢妊娠｣成立ということになります。
自然妊娠するには夫婦が健康な体であることが一番の条件です。
精子と卵子が出会う場所となる女性の卵管が詰まっていてはいくら精子がやってきても入り込めません。
又、受精卵が育つ子宮内膜に異常があってもいけません。男性は卵管までたどり着ける元気な精子を送りこまなければなりません。
これらの条件が揃えば妊娠することができます。焦らず正しい知識を持ってすれば必ず大きな喜びはやってくるでしょう。
名医のわかりやすい妊娠・出産